【完】アタシは3代目。


「いいか、仁。俺らは今から、遊びにいくわけじゃねぇんだからな。
それと竜弐さん。パソコンで、GPS見ていてもらってもいいっすか?」


「あぁ、任せとけ」


そして俺達3人は、急いで佐伯倉庫に向かった。




佐伯倉庫に着くと、入り口には誰もいなかった。


静かに入ってみると、目の前に大地が立っていた。


「大地、どうしたんだ?」


突然やって来た俺達に驚いた大地は、目を見開きながらもこたえてくれた。


「咲と由摩が、奥で戦ってます。俺は、自分のことで咲がこんなことになってるのに、何もできねぇ最低なやつです」


そして…


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