【完】アタシは3代目。
ゆりと唯兎くん
「美里〜、萌〜」
「もう!」
「ゆぅ遅いよ!」
「へへっ。ごめんごめん」
あたしは仲良し4人組の中でも特に仲の良い、美里と萌と待ち合わせを別の場所でしていた。
「もぉ!ゆりだから許してあげる」
「ありがと」
美里と萌は、昔からの付き合いで、あたしの家のことも知ってる。
「あ。ゆぅ、今日はいつも以上にオシャレしてるじゃん!美里もそう思わない?」
「あたしもゆりが来たときから思ってたんだけど、気合い入ってるよね」
あたしが今日着てきたのは、咲姉ちゃんから貰った大きなリボンが可愛いピンクのワンピース!
勿論、ブーツも履いてるよ♪
「ワンピースとブーツは、咲姉ちゃんに貰ったんだぁ♪」