社長には堕とされません



「そんな…クシュンッ!」




くしゃみをした一瞬の隙をついて




「社長っ!!!!?」




社長はまた川にバシャバシャと入って行った





「だからやめて下さい!!!!」




ノーブラのくせに思わず社長の背中に抱き付いてしまった




「もう…本当に良いですから…社長にもしものことがあったら私は…私は……」




私は…どうする?




「古都ちゃんはどうするの?」




「いっ…一生……」




「一生??」




「一生慰謝料を払い続けなければなりません…」




「ぶっ(笑)」




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