プレイボーイ×天然な幼なじみ



「お金持ってないよ?」

 私が言うと、

「は?」

 龍太があきれたような声を出した。

「襲うって言うのはぁ…」

 龍太が私のシャツのボタンを外す。

「ちょっ?」

「こういうこと」

 第三ボタンまで開けられると、さすがにヤバいって思った。

「龍太、やめてよ!」

 私が言うと、龍太は私を甘えた目で見てくる。この目で、一体何人の女の子を落としてきたんだろう…。

 でも、私は絶対に落とされないんだから。

「なんで?」

 なんでって…。





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