プレイボーイ×天然な幼なじみ



「な、何…?」

 私が怯えると、

「口開けて、俺に応えろよ」

 佳主馬くんが、いつになく冷たい目で私を見た。

「…っ」

「そんなに、俺が嫌いか?」

 私は首を横に振った。

「し、舌が入ってきたから…っ」

 佳主馬くんが私の両足の間に、右足を入れた。

「姫、君はもう俺のものなんだから」

 佳主馬くんが、強引に唇を重ねてきた。

 汚されたら、もう龍太のところには戻れない、ってそう思った。

 もう二度と…龍太のところには戻れないよ…。


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