プレイボーイ×天然な幼なじみ



「啓太、何言い出すわけ?」

「応援するとか言っちゃったけどさぁ。また離れちゃって、千花の心が離れちゃっても嫌だし、俺のこと忘れられちゃっても困るし」

 啓太が言う。

 こ、こいつは…お子様!?

「何より、傍にいたいし」

 顔が熱くなるのを感じた。

「い、いきなり何いいだs――「今日は土曜日だしさ、遊園地デートなんてどう?」

 それを聞いた希実さんが、

「いいじゃない!行ってらっしゃいよ」

 にこやかに言った。


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