プレイボーイ×天然な幼なじみ


 龍太SIDE

 梨桜の家を出て俺は、自分の家に帰った。

 俺の家には麗が来ている。

 麗は下着姿で俺のベッドから立ち上がった。

「どこ行ってたの?」

「…別に」

 俺が答えると、麗は俺の首に腕を回した。

「…待ちくたびれちゃった」

 そう言って、俺の唇を奪う。

 俺は麗をベッドに連れ込んだ。

 朝っぱらから、甘い時間が始まった。



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