私と彼の永遠ループ




「へぇー、そうだったの。でも、それってにもやっと春が来たってことだよね!!」

「はぁーーー。ちょっと、それどうゆうこと。」

私はつい大きな声を出してしまった。みんながこっちを見ている。

(はずかし。)

「で、その目があったて言うのは誰なのよ。」

「確か、抹裡 宗也《まつうち そうや》だったと思うよ。」

そう、私が見たのは学校で一番のイケメンでバスケ部エースの、抹裡宗也だったのだ。   

  
< 5 / 10 >

この作品をシェア

pagetop