不器用女子の恋







2人で同じ高校いって
ずっと笑い合っていたかった


受験という壁は悠希と一緒なら
乗り越える気がしてた


でもそれは私だけが思ってて


叶わない夢
今の会話が現実


「悠希〜っ」


わざわざ遠く離れた所で呼ぶ


話を聞いてたなんて思われたくなかったから






< 3 / 17 >

この作品をシェア

pagetop