毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
全員集合した俺達は、ガイドさんやきのこ博士の挨拶のあと、山に入って行った。
山と言っても、里山だ。
会社の裏手にあるような小高い山なので、気温が違ったりするわけではない。
それでも街中とは違って、落ち葉を踏みしめる感触が新鮮だ。
虫も多いから、持ち物に虫よけと書いてあったんだろう。
汗をふきながらしばらく歩いたところで、若干視界が開けた。
今まで獣道みたいなの歩いてたから、少しほっとする。
「では、このあたりにある植物を探してください。きのこでも、何でもいいですので、気になったものがありましたら、私達ガイドか、大塚先生に聞いて下さいね。」
20分経ったら、また別の場所に移動するそうだ。
いつまでも同じ場所にいない事が重要らしい。
山と言っても、里山だ。
会社の裏手にあるような小高い山なので、気温が違ったりするわけではない。
それでも街中とは違って、落ち葉を踏みしめる感触が新鮮だ。
虫も多いから、持ち物に虫よけと書いてあったんだろう。
汗をふきながらしばらく歩いたところで、若干視界が開けた。
今まで獣道みたいなの歩いてたから、少しほっとする。
「では、このあたりにある植物を探してください。きのこでも、何でもいいですので、気になったものがありましたら、私達ガイドか、大塚先生に聞いて下さいね。」
20分経ったら、また別の場所に移動するそうだ。
いつまでも同じ場所にいない事が重要らしい。