毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
「次の方・・・あ、伊東さん、こんにちは。」
俺の姿を確認して、大塚さんは接客用じゃない笑顔で迎えてくれる。
やっぱ、可愛いよな・・・。
何で北村はこの可愛さに気付かないんだか。
まぁ、気付かれない方が、いいか。
「こんにちは。花、綺麗ですね。」
財布から社員カードを出しながら、話しかける。
この社員カードで買い物をすると、給料から天引きしてくれるので、非常に楽だ。食堂でも使えるから、入社したてのころは使い過ぎて、給与明細見てビビったこともあった。
「はい、このスイートピーは、今日持ってきたんです。」
花の話になると、ほんと嬉しそうに笑うから。
俺の胸の奥に、甘い痛みが走る。
顔、赤くなってないよな。
俺の姿を確認して、大塚さんは接客用じゃない笑顔で迎えてくれる。
やっぱ、可愛いよな・・・。
何で北村はこの可愛さに気付かないんだか。
まぁ、気付かれない方が、いいか。
「こんにちは。花、綺麗ですね。」
財布から社員カードを出しながら、話しかける。
この社員カードで買い物をすると、給料から天引きしてくれるので、非常に楽だ。食堂でも使えるから、入社したてのころは使い過ぎて、給与明細見てビビったこともあった。
「はい、このスイートピーは、今日持ってきたんです。」
花の話になると、ほんと嬉しそうに笑うから。
俺の胸の奥に、甘い痛みが走る。
顔、赤くなってないよな。