毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
自宅から瑞希の家に行くよりも、会社からの方が近い。
お互いに逆方向に住んでいるせいで、そんな風になってしまった。
だが、今日はそれに助けられる。
いつもより早く、彼女の家に着く事が出来たから。
俺はメールを入れて、着いた事を知らせた。
瑞希はすぐに出てきてくれて、俺は車に招き入れる。
大塚家はまだ灯りが点いてるから、家族が起きてるんだろう。
「伊東さん、お疲れさまでした。」
「瑞希も、お疲れ。」
俺の愛車はエンジン音が少しうるさいらしいので、エンジンは止めてある。
走り出すとどこか遠出したくなるので、その場で話そうと思ったからだ。
「こんな時間に、出て大丈夫か?」
心配だったので、最初に聞いておかなければ。
お互いに逆方向に住んでいるせいで、そんな風になってしまった。
だが、今日はそれに助けられる。
いつもより早く、彼女の家に着く事が出来たから。
俺はメールを入れて、着いた事を知らせた。
瑞希はすぐに出てきてくれて、俺は車に招き入れる。
大塚家はまだ灯りが点いてるから、家族が起きてるんだろう。
「伊東さん、お疲れさまでした。」
「瑞希も、お疲れ。」
俺の愛車はエンジン音が少しうるさいらしいので、エンジンは止めてある。
走り出すとどこか遠出したくなるので、その場で話そうと思ったからだ。
「こんな時間に、出て大丈夫か?」
心配だったので、最初に聞いておかなければ。