毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
27・初めての・・・?
松岡の店に着くまで、穏やかに会話を楽しみながら運転できた。
山道は信号もなければ渋滞も無いし、瑞希も起きていてくれて。
何より。
瑞希は日常会話で、グチや文句を言わない。
渋滞にはまっても何とも思わないのか、ただでさえ運転手にとってイライラする渋滞中は、とてもありがたかった。
店のドアを開けると、いつも通り松岡が出迎えてくれる。
「お、聡介久し振りだなー!」
明るい笑顔を見せてから、松岡は空いている席に俺達を通した。
個室は満席らしく、今日はカウンター。
・・・松岡に邪魔される確率、100%。
山道は信号もなければ渋滞も無いし、瑞希も起きていてくれて。
何より。
瑞希は日常会話で、グチや文句を言わない。
渋滞にはまっても何とも思わないのか、ただでさえ運転手にとってイライラする渋滞中は、とてもありがたかった。
店のドアを開けると、いつも通り松岡が出迎えてくれる。
「お、聡介久し振りだなー!」
明るい笑顔を見せてから、松岡は空いている席に俺達を通した。
個室は満席らしく、今日はカウンター。
・・・松岡に邪魔される確率、100%。