毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
夜は早めに帰らなければいけないらしいので、時間は短い。
服を見たり、雑貨を見たり。
なんとなく充実しないまま、半日も終わってしまって。
瑞希の車が停めてある俺のアパートに帰ってきた。
「あー・・・ほんと今朝ごめん。俺この盆休み、やらかしてばっかだな・・・。」
1日目は二日酔いとニンニクだったし、今日は寝坊。
せっかくたくさんの時間を一緒に過ごせると思ったのに。
瑞希の面接の練習だって出来て無い。
俺さえちゃんとしていれば、こんなことにはならなかっただろうな。
後悔してももう遅いのは分かってるが、せずにはいられない。
「いいえ。私は楽しかったです。それに、おやすみはまたありますから。」
「・・・ごめん、ありがと。」
俺の部屋へと続く階段を昇りながら、ありきたりな反省の言葉しか言えなかった。
ドアを開けると用意してあった瑞希の荷物があって、彼女が帰ってしまう事を見せつける。
「明後日はさ、瑞希の好きなとことか、好きな事しよう。勉強でもなんでも付き合うから。」
せめてもの償い・・・って言えばかっこいいかもしれないが、出来る事なら何でもしたい。
時間は元に戻らないんだから、次に会う時は、充実した時間を過ごしてほしい。
服を見たり、雑貨を見たり。
なんとなく充実しないまま、半日も終わってしまって。
瑞希の車が停めてある俺のアパートに帰ってきた。
「あー・・・ほんと今朝ごめん。俺この盆休み、やらかしてばっかだな・・・。」
1日目は二日酔いとニンニクだったし、今日は寝坊。
せっかくたくさんの時間を一緒に過ごせると思ったのに。
瑞希の面接の練習だって出来て無い。
俺さえちゃんとしていれば、こんなことにはならなかっただろうな。
後悔してももう遅いのは分かってるが、せずにはいられない。
「いいえ。私は楽しかったです。それに、おやすみはまたありますから。」
「・・・ごめん、ありがと。」
俺の部屋へと続く階段を昇りながら、ありきたりな反省の言葉しか言えなかった。
ドアを開けると用意してあった瑞希の荷物があって、彼女が帰ってしまう事を見せつける。
「明後日はさ、瑞希の好きなとことか、好きな事しよう。勉強でもなんでも付き合うから。」
せめてもの償い・・・って言えばかっこいいかもしれないが、出来る事なら何でもしたい。
時間は元に戻らないんだから、次に会う時は、充実した時間を過ごしてほしい。