毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
そして迎えた、デート当日。
若干雲は多いが、許容範囲だろう。
天気予報は、一応晴れだったし。
実家暮らしらしい大塚さんは、最寄りの駅まで出てきてくれると言っていた。
別に、ナビあるから迎えに行けるのにな。
帰りぐらいは送らせてもらいたいもんだ。
約束の時間より少し早く、俺は待ち合わせの駅に着く。
邪魔にならないところに停めた車から降りないまま、大塚さんを待った。
車のナンバーや車種は伝えてるから、分かってくれるはず。
そういや、私服で会うの・・・初めてだ。
会社は静電服って言って、静電気を抑える作業着みたいな会社指定の上着だしな。
若干雲は多いが、許容範囲だろう。
天気予報は、一応晴れだったし。
実家暮らしらしい大塚さんは、最寄りの駅まで出てきてくれると言っていた。
別に、ナビあるから迎えに行けるのにな。
帰りぐらいは送らせてもらいたいもんだ。
約束の時間より少し早く、俺は待ち合わせの駅に着く。
邪魔にならないところに停めた車から降りないまま、大塚さんを待った。
車のナンバーや車種は伝えてるから、分かってくれるはず。
そういや、私服で会うの・・・初めてだ。
会社は静電服って言って、静電気を抑える作業着みたいな会社指定の上着だしな。