スキ、大好き。




『私が優介以外の男といたら怒鳴るの?じゃ、優介はどうなの?自分がお手本にならないのに、私に言う資格あるの?友達って意味わかる?優介にはいないの?女の子の友達。皆、遊んじゃったの?』


『私の事好きでいてくれているなら、私の事考えてよ。優介と付き合ってた時に遊び過ぎて学校に行かな過ぎて別れる事になったんだよ?今回も同じ事してたらすぐに別れる事になるよ。私を必死に学校に行かせようって湊は気にかけてくれてるんだよ』


『優介と復縁出来て、凄い嬉しいよ。でも、毎日喧嘩喧嘩で辛いよ。優介の事、大好きだよ。私の事信じてよ。』





たくさん話して…

すっきりしたけど、その代わりに大量の涙が出てきた。




私はソファーに座っていた優介の横に座って…抱き付きついた。






「莉子、ごめん」

『いいよ』


と、

仲直りのキスをした。





もう喧嘩しすぎて…優介不足だよ。



やっぱり好き、大好き。

優介に勝てる人はこの先も訪れない気がする。





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