スキ、大好き。
15時すぎに起床。
起きると優介は深刻そうな顔をして電話をしてた。
どうしたんだろう。
何か、あったのかなって心配になった。
私が目を開けて、優介の方を向くと「莉子起きた」と言って、電話を切ってキスをして来た。
しかも…
寝起きとは思えないほど激しい。
『苦しいよ、優介』
「失礼」
いつもと違う気がして不安が消えなかった。
優介じゃないみたいで嫌。
しかも、こんな優介好きじゃない。
私は勇気を出して、
『優介、隠し事なしにしよ』
と、
優介に言った。