スキ、大好き。
パパも横にいたけど…何も話そうとしなかった。
そんな中、
実母が無神経に話して来た。
「優介くんの妹さん?」
わたし…妹に見える?
確かに、年子であり得るけど…ちょっとショック。
「彼女!」
「あら、失礼。ごめんなさいね」
横にいる優介を見るとイライラしている様子だった。
うん、凄くわかる。
この馴れ馴れしい態度は何って感じ。
「何しにきたの?」
優介は冷たい態度で話始めた。
「優介に…」
「どんな気持ち?」
「凄く…」
「よくそんなことが言えるな。」
誰も優介を止めようとしなかった。
当たり前の態度だと思う。
15年間の優介なりの爆発だと感じた。