スキ、大好き。





こういう時に限って、1週間…過ぎるのが遅すぎて、寂しくなる。






しかも、土曜日は最悪だった。



考えるものが何もない。

気づけば優介のことを考えて…泣いていた。






電話をしたが、忙しくて出られないようで…何もできず携帯と睨めっこをしながら過ごしていた。


夜ご飯を食べに…リビングに行くと、私のボサボサの髪と赤く腫れた目を見て、



「喧嘩したの?」

と、

言ったママ。




喧嘩したらもっと、イライラしているはず。




『今日、引っ越しみたいで、連絡取れなくて…』

「そっか。仕方ないね。」






仕方ないけど…

私は寂しくて死にそうだ。








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