スキ、大好き。
「だって、本当の事じゃん」
『小さくて悪かったね』
「別に」
優介は機嫌直しにキスをしてきた。
可愛いところもあるじゃん。
そのキスが徐々に激しくなり…一通り、洋服を脱がされた。
でも、
お腹に目をやると…優介の動きが止まった。
やっぱり…無理。
私も優介の気持ちはわかるから何とも言えない。
『ヤらなくてもちゅとかできるだけでいい』
「そうだね。生まれるまではお預け」
『欲求不満で浮気はしないでね。』
「お前馬鹿?」
『優介が馬鹿にさせるんだよ。馬鹿』
「指輪してたら他の女寄ってこないでしょ」
『優介だからわからない』
冗談なしで本当に不安な事を優介は知らない。
男って我慢できる物なのか。
それが優介だから不安で仕方ない。