スキ、大好き。
テーブルに優介の分と私の分を置いて…完璧!
初めての手料理
を、
優介に振る舞う記念日。
温かいうちに食べたいから、寝ている優介を叩き起こした。
『起きて〜おきて〜』
「なになに」
『おはよう。』
「おは。何かいい匂いがする。」
『見てー!作ったの』
「わーすげぇ」
『起きて…コンビニ行って、作ったの』
「ありがとう。」
と、
言ってキスしてくれた。
気分が良いまま…手を合わせて挨拶。
意外と美味しくて…びっくり。
優介も美味しそうに食べてくれた。
手料理という程の物ではないけど、喜んでくれて良かった。