スキ、大好き。





苦しいほどにキスをされ、


『別に私は死んでもいいけど、私が息できなくなったら…』

と、

言ったら…


途中で私の言いたい事がわかった様で、割る様に入って来た。





「そうだな、ごめん。」




それでも懲りなく、してくる優介。



もう諦めかけた時…

優介から出来た言葉は…「帰る」だった。





一瞬にして、現実に戻された感があって寂しかった。




『え、ご飯食べていけば?』

「とりあえず、寝たいから帰る」

『えぇ、やだ』

「帰る。」

『やだ』






優介の手を離さない私。

それを見て、呆れている優介。




こんな事になるから平日は会ってはいけない。






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