スキ、大好き。
優介に心を預けて…
私は親に進路の話をしにリビングへ行った。
相談したつもりが…「好きなところに行きなさい」と、突き離された。
好きなところでいいなら晴たちがいる馬鹿学校に行きたい。
とりあえず、高校に行く姿勢をママ達に見せる為に相談をしているのに…
別に行かなくてもいいんだが…
ただ、私は心と優介と平凡に暮らしたいだけ。
たった5分程で終わった話。
進路調査表の紙を持って部屋に戻ると優介は心と一緒に爆睡していた。
やっぱり疲れていたんだ。
少しだけ、寝かせてあげよう。
2人の寝顔が可愛すぎて、思わず写真を撮った。
そして、
迷わず待ち受けにした。