スキ、大好き。




帰りは私の家に直行。

今日は大人しく帰ることにする。




優介が夜から晴たちと遊ぶらしい。




「来る?」って誘われたけど、たまには皆で青春したいんじゃないかなと思って遠慮した。




「あ、そういえば…実家に帰った時に高校の事話したら学費は出してやるって言われたから莉子がそっちに進学するなら俺も一緒にいく」

『え?ほんと?じゃ、そっち行く』

「なにその即決」

『優介と一緒にいきたいんだもん』





言うと、何も言わずにキスをしてきた。




「お前、ほんと可愛いな。」

『ありがとう。嬉しい。』




というわけで…

私と優介は通信制の高校に行くことになった。





< 337 / 558 >

この作品をシェア

pagetop