スキ、大好き。




「帰るね」

『うん、浮気しないでね』

「しねぇよ」





女の子が来るとか…は知らないけど、ちょっと不安だから言っとく。



晴達のことだから、

女の子が来そうな予感しかしない。





『ばいばい。今日はありがとう』

「こちらこそ。」




心と私に軽くキスをして、颯爽と帰って行ってしまった。



帰った後は、

ママとパパに進学について相談した。





『優介とも話して…』



優介と話したことを全部話して、心のためにも、そして、何よりも優介と一緒に行けることを話したらすぐに承諾してくれた。




だからと言って

優介と暮らすことは反対された。




調子に乗って言いすぎた。




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