スキ、大好き。




2人になった瞬間…

静かすぎて優介と顔を見合わせて笑った。




晴たちの存在の大きさを感じさせてくれる瞬間だった。





『寝る?』

「うん」

『さすがに今日は疲れたね』

「疲れた」

『おやすみ』

「莉子?」




暗くなった部屋で隣にいた優介に抱き付かれた。



いつもの事だから驚きはしない。

私も優介の背中に手を回して抱きしめた。






< 439 / 558 >

この作品をシェア

pagetop