厄介な好奇心
「何が老人だ、馬鹿野郎。こっちはお前の命の恩人だぞ。そんな老人だったら危機一髪の状況にあるお前を助けられる訳なんかないだろ?」
「いや、そうじゃなくて、間近で顔を見たら老人じゃなくておっちゃんなんだなあって思っただけで・・・・」
「馬鹿野郎。見事な迄のおっちゃんだ。それより、そんな事はどうでもいいから、早く中へ入れろよ」
「あ、ごめん」
そうだった。僕は今、人殺しの手伝いをしている。
えっ?という事は、なんとか罪という共犯?
嘘だろ、おい・・・・
「いや、そうじゃなくて、間近で顔を見たら老人じゃなくておっちゃんなんだなあって思っただけで・・・・」
「馬鹿野郎。見事な迄のおっちゃんだ。それより、そんな事はどうでもいいから、早く中へ入れろよ」
「あ、ごめん」
そうだった。僕は今、人殺しの手伝いをしている。
えっ?という事は、なんとか罪という共犯?
嘘だろ、おい・・・・