厄介な好奇心
「いよいよ、日本防衛軍が動きだすか?」
「おっちゃん、本当に日本防衛軍なんてあるのかな?」
「間違いなく・・・・」
根拠は、と聞こうとしたが、今更そんなもんはどうでも良いと思った。
「おい。あの運転手が犠牲になったみたいだぞ」
おっちゃんの声につられテレビに視線を戻すと、車を動かした途端に爆破されたと若い女性アナウンサーが伝えていた。
奴らからすると、朝、彼女が目を覚まし身体を動かした。そして、それによって彼女がまだ生きている事を確認し、GPSに向けてスカッドミサイルを打ち込んだ。そんなとこだろうと俺は踏んだ。
ただ、日本国側としては、これは単なるテロではなく、日本国総理大臣を狙った暗殺だと考えるだろう。
そうなると・・・・報復か?
「おっちゃん、本当に日本防衛軍なんてあるのかな?」
「間違いなく・・・・」
根拠は、と聞こうとしたが、今更そんなもんはどうでも良いと思った。
「おい。あの運転手が犠牲になったみたいだぞ」
おっちゃんの声につられテレビに視線を戻すと、車を動かした途端に爆破されたと若い女性アナウンサーが伝えていた。
奴らからすると、朝、彼女が目を覚まし身体を動かした。そして、それによって彼女がまだ生きている事を確認し、GPSに向けてスカッドミサイルを打ち込んだ。そんなとこだろうと俺は踏んだ。
ただ、日本国側としては、これは単なるテロではなく、日本国総理大臣を狙った暗殺だと考えるだろう。
そうなると・・・・報復か?