腹黒年下くんの甘い罠。
強制デート
部屋の窓からポカポカ日差しが気持ちいい。
春って最高。
昨日は朝までゲームをプレイ。
当然起きれる訳もなく.....。
仕方ない。
だって今日は日曜日。
原田さんとできるだけ長くすごしたい♡
「先輩、起きてよ。」
ユサユサユサ
誰さ?
朝から。
私の体を激しく揺さぶる人物。
「んーん。」
私はその人物の手を掴んで体から離す。
で、もう一回睡眠♪
「やっぱり眠り姫にはお目覚めのキスが必要かな?」
......キス?
あまり動かない頭で考え出す。