腹黒年下くんの甘い罠。
侑李が俺の隣でどんどん荒れていく。
「なんで!!?そんなこと急に言われたって....」
「飽きたんだもん。僕とまだ付き合いたいなら僕を今すぐ楽しませてよ?」
入学してから一年。
俺たちは二年生になった。
桜の花びらがハラハラと舞う。
そんな中でいつもの修羅場。
チュッ
「これじゃ、ダメ?」
「ダメ。はい、僕の前から消えて。」
侑李にキスをした女子に侑李は冷たくそう言って、ウザそうにため息をつく。
「侑李くんのバカ!!みんなにこの事言ってやる!!」
「言えば?どーでもいいし。」
「.....っ。」
冷たく侑李に睨まれて泣き崩れる女子。
ああ、もう何言ってんだよ!!