瞳の向こうへ
店内に入ると、落ち着いたクラシックが流れていた。

前来た時は某アイドルグループの曲がこれでもかと流れていたけど。

私は嫌いじゃなかったけど、たまたま店内はほぼサラリーマンだったからクレームでも受けたのかなあ?

とりあえずまた店長オススメのフルーツタルトを注文しようか……。

メニューを近づけてよく確認。

店長オススメメニューが変わってる。

ちょっと早すぎない?

しかも定番のショートケーキがオオスメって……。

「ご注文は?」

「……フルーツタルトとコーヒーお願いします」

私はまだフルーツタルトを見捨ててはいませんよ。

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