不幸体質恋愛?!


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時間は進み、下校時間。

今は、あたしの家に向かって歩いているところ。

もちろん朝ちゃんも一緒だ。

そしてあたしは今日の昼休みのことを朝ちゃんに話していた。

「ーーで、なんかその人、俺のこと知らないのか?って言ってねー。

けどね、よく見たらあたしと同じ緑色のネクタイだったの。

だから1年生ならどっかで会ったかな〜って思ったんだけど…やっぱりわかんなくて」

「ふーん…」

朝ちゃんはいつも通り紙パックのイチゴミルクを飲みながら相槌をうつ。

「で、それ誰だったのよ?名前は?」

「ん?名前は知らないよ?聞いてないもん」


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