神隠しの杜



雪芭はそのまま穏やかな表情のまま、息を引き取る。



その顔はとても幸せそうだった。






“何があっても友達でいような!”






隼政の言葉が今もちゃんと残っている。






あの日の懐かしい記憶(オモイデ)と共に。






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