神隠しの杜
暗い暗い闇夜で緋色の髪の男がにたり笑う。



「器、精神、やっと……手に入れた。これでやっと――完全な神隠しだな。ああ、もう意味がないんだっけ?――だよ」










“次はお前の番だよ”










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