もう一度
思わず拳を握りしめたのは、それを振り下ろすため
「ぶっ」
予想の斜め上を行く海斗の回答に、飯田が思わず吹き出す
「私これでも背高いの気にしてるのに!」
そりゃ海斗の方が高いけどさ!!
もっと言い方あるじゃん!
抱き心地、とか落ち着くんだよねとかさ!!
何!!長さって!!
だったら布団でも丸めて抱いてりゃいいじゃん!!
「良い!!いいわ、黒崎先生!!その一般回答に捕われないところ、本当いい!!」
腹を抱えて笑う飯田に、
「莉彩、笑い過ぎ」
さすがにしるふの目が座り始める
「だってさ、どこののろけ話かと思いきやの、その落ち」
黒崎先生としるふにしかできないわ
「それで、しるふは、その後黒崎先生を殴りつけた訳」
笑い過ぎて涙の出た瞳を拭う
「ううん。殴っても起きないと思ったからさっさと抱き枕から脱出してやった」
でも海斗が起きることはなく
だったらこれからだって抱き枕なんかなってやるもんかと秋の朝、誓った
「ぶっ」
予想の斜め上を行く海斗の回答に、飯田が思わず吹き出す
「私これでも背高いの気にしてるのに!」
そりゃ海斗の方が高いけどさ!!
もっと言い方あるじゃん!
抱き心地、とか落ち着くんだよねとかさ!!
何!!長さって!!
だったら布団でも丸めて抱いてりゃいいじゃん!!
「良い!!いいわ、黒崎先生!!その一般回答に捕われないところ、本当いい!!」
腹を抱えて笑う飯田に、
「莉彩、笑い過ぎ」
さすがにしるふの目が座り始める
「だってさ、どこののろけ話かと思いきやの、その落ち」
黒崎先生としるふにしかできないわ
「それで、しるふは、その後黒崎先生を殴りつけた訳」
笑い過ぎて涙の出た瞳を拭う
「ううん。殴っても起きないと思ったからさっさと抱き枕から脱出してやった」
でも海斗が起きることはなく
だったらこれからだって抱き枕なんかなってやるもんかと秋の朝、誓った