初恋のあじ
すると咲夜は私を抱えあげ、私の部屋のベッドに寝かせ、そして、ゆっくりと深いキスをしてくれた。
咲夜の手が、私の胸や秘部にふれる。
体がピクリと反応している。
私から、甘い吐息がもれる。
そして、二人がひとつになると、咲夜は激しく私を求めてくれた。
確かに初めてで、すごく痛かったけれど、それ以上の快感と嬉しさが込み上げた。
私は、乱れた服装と髪を整え、警察署に咲夜と向かった。
なぜ咲夜と向かったのかは、早退した咲夜を疑わせないためだ。
「ママを殺しちゃいました。」
そう、警察にいって、そして泣き崩れてみた。
咲夜は、ずっと肩を押してくれていた。
それが支えだった。