最強女†暗殺計画

俺の思った通りその日瑠璃は帰ってこなかった、
まったく寝れなくて、目の下にくまができてる...

「ふぁ...」

自然と欠伸が出る、
半目に開いた目が潤んでやがる

「...すぐじゃねーし......」

その日に帰ってこねーならすぐじゃねーだろーが...
どうせ翔がどうせなら1泊とか言ったんじゃねーのか?

このまま帰ってこない...可能性もあるんだよな......
そんな事ばっか考えたらなんか凹んできた。

「.........瑠璃。」

返事なんて無いだろう。
分かっていながら俺は瑠璃の名前を呼んだ

「なんだ?」

声を聞いた瞬間眠気を吹き飛ばすかのようにビクッと身体が跳ね上がった

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