最強女†暗殺計画

.........。
少し沈黙が続いて瑠璃がゆっくりと口を動かした

「相手の用件はなんなんだ?」

「...13年前の事を謝りたいと、2人で来ました。」

「......よく2人で来れたものだな、離婚しそこなったのか?」

「そこまでは知りませんが...」

ふむ、といつも通りに冷静になって瑠璃は考え込んだ

「どうせまた来るだろう。
その時は、入れろ。」

「い、家にですか⁉」

「嗚呼、話だけなら聞いてやらんこともない。」

どうせもう他人のようなものだ。
そう言った瑠璃は、どこか哀しそうに見えた、

「わかりました。次に来た時は...」

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