最強女†暗殺計画

だけど加藤は何もなかったかのように俺を見る

「...用が済んだならどけ」

...なんだこいつ。
普通じゃ効かねぇのか......

唇を奪って強引に舌を入れて服の上から胸を触る

「っ!」

バッとすぐさま俺の手を振り払って数歩後ろへ飛ぶ加藤、

「何、さっきまでの余裕どうしたんだよ?」

「ぅ、うるさいっ!黙れっ」

明らかに動揺してやがる...
キスはどってことないのに触られるのが嫌なのか?

「僕はもう帰る、」

そう言って加藤は人ん家の屋根を伝って闇の中に消えていった

「......よくわかんねーやつ」

大抵の女は顔真っ赤にして恥ずかしがるのに加藤は少し動揺しただけだ。
それに、あの動き。普通じゃねーだろ、屋根の上なんて女が乗るようなもんじゃねぇ
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