最強女†暗殺計画

...勝負、
そうか、そんなに殺されたいならいつでも殺してやる、此処に長居する訳にはいかないからな

「お前の勝手にしろ。」

「えーれんーなんで加藤さんなの?」

「私等でもいーじゃん」

「あー...瑠璃じゃねーと駄目なんだよ、お前等は今度な、」

気安く名前を呼ばれたのは納得いかんがそんな事より宮野蓮を殺す事に集中しなければ...

昼休みになって宮野蓮と中庭で昼を食べる事になった

食事中にお手洗いに行くと偽って後ろから刃物を刺すと言うシンプルな方法で...

「...少し席を外す、貴様はそのまま昼食を食べていろ、」

「ん?嗚呼、」

少し歩いて無防備な姿を確認して瞬間的に移動し、宮野蓮を刺した。


さし......て、ない。
確かに瞬間感覚を掴んだだからいけると思ったんだ、

「残念だな、瑠璃」

「なっ!」

宮野蓮は木の枝に座っていた。
いつの間にかわした?
スピードは自信があると言うのに...

と、言うか、

「...そんな所に座ったら枝が折れるだろう早く降りろ、」
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