最強女†暗殺計画

いやいや、お前未成年じゃねーか......

「こんなものしかできなかったがよければ食べてくれ」

そう言って皿に乗った旨そうなパスタとワイングラスにワインを入れて俺の目の前に綺麗に置かれる

「...これ、瑠璃が作ったのか?」

「僕以外はいないぞ。」

店で出ているものと変わりないくらいに見た目はすごくいい。
香りもいい。
口に運ぶとバジルの香りが口の中いっぱいに広がる

「...口に合うか?」

「あぁ、すげーうまいっ」

瑠璃はホッとしたようにそうか。と言って自分も食べ始めた

「...たとえ殺す対象である貴様にも、自分の料理が旨いと言われるのは悪い気しないものだな」

......っ//
初めて見た瑠璃の嬉しそうな笑顔に不覚にもときめいてしまった

なんだよ、笑えば普通に可愛いじゃねーか...

「そーいやー今は狙ってこないんだな」
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