最強女†暗殺計画

まぁ自分の敵に何言われても信用しねーよな、完璧に敵意むき出しだ......

「手を離せ。」

「嫌か?」

「眠くなるだろう、やめろ。」

.........あぁ、それでさっきから俺を睨むわけか...
眠くなる、ね、

瑠璃の言葉を無視して撫で続ける

「......ん...」

お、寝そうだ...
目を瞑ったりハッとしてギュッと目を瞑って首を降ったり、
普通っぽくて可愛い.........

「み...やの、れん。」

目がうつろになってる瑠璃が俺の名前を呼ぶ、
俺を見つめる目も、俺を呼ぶ声もさっきとはうってかわってすげー可愛い。

「...どうした?瑠璃」

「......ん、眠い、やめろ...」

必死に起きようとして目をこする瑠璃が可愛くて、キスしたくなった。
他の女なら完璧にキスしてただろうな...瑠璃には、できない。


< 39 / 119 >

この作品をシェア

pagetop