最強女†暗殺計画

「仮説だっつてんだろっ!!」

「…ようするにあれか?僕が“もし”貴様に恋愛感情が芽生えたとして、日本(ここ)に来た目的を忘れて貴様が助かるとでも?」

僕の予想は的中。
宮野蓮はピクッっと反応して僕を見つめる


「まぁ……それもある。でもそれ以上に俺は今ものすごい事に気づいたんだよ」


……気づく?何にだ?僕の戦略に気づいたとでも言いたいのか?



「俺……お前の事…好きになった。」



その瞬間サァと風が吹いて髪がなびいて視界が遮られて

宮野蓮の顔がまともに見れなかった




宮野蓮が言いたいことが………わからない。

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