最強女†暗殺計画

お前が………

殺し屋じゃなくて普通の女だったら…どうだったんだよ…


「何考えてんだ俺………」

手で顔を覆って座り込んだ。
ゲームが…マジになりそうだ、たった数週間で命を狙われてる奴に心ごと持ってかれるとはな……

これからどうすっかな………


その後俺は授業を全部サボってずっと屋上にいた。とにかく動きたくなかった、無心になりたかった。放課後までずっと屋上で寝転がっていた

「………さて、そろそろ帰るか…」

スッっと立ち上がった瞬間小刀が俺の脇を通り過ぎた

「やっとお帰りか?もっとも、貴様が帰るのは家じゃなく土だがな。」

給水タンクに座っていた瑠璃が華麗に俺の目の前に飛び降りてきた
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