最強女†暗殺計画
「何故ちゃんと僕と手合せしようとしないんだ?なめているのか?」
瑠璃の容赦無い蹴りや拳が俺の身体を痛めつける
「自分の短かった人生に感謝するがいい。」
髪を引っ張られ眉間に銃口を向けられた俺は身体がボロボロで特殊能力を使うことですらできなかった
やっぱすげーな…流石殺し屋だ。人を殺すことに何も感じないんだな…今すぐにでも引き金を引こうとしていた瑠璃の…
【TEL】<プルルルル~♪...
携帯が鳴った。
電話に出るために一回瑠璃は俺を解放した
「がっ……はっごほっ…」
「今回は見逃してやる。」
足元に苦痛を耐える俺がいることはお構い無しに瑠璃は通話ボタンを押して電話を始めた
「………翔?」
…………翔……瑠璃の幼馴染…自分が死にかけた事なんて忘れて俺は瑠璃と翔とかいう奴の会話に耳を傾けていた