最強女†暗殺計画

「っっ!!!?」

宮野蓮!!?何故家に!?
アイツが自ら来るような用事など…………



“明日どっか連れてってやるよ”



あ……あれか…?
いや、でも僕は連れてって欲しいなんて一言も言ってないし、敵である宮野蓮と行動を共にするなんてありえない。

結論。絶対に出ない。


頭から布団を被り、音が聞こえないようにする。
しばらくの間宮野蓮の声とチャイムが鳴ったがそのまま放置していたら静かになった

「………やっと帰ったか…」

布団から頭を出し寝返りをうって寝ようと力を抜いた時

ピンポーンピンポーンっっ


力を抜いていた僕の身体はいつもより敏感だったためビクッっと反応してしまった


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