最強女†暗殺計画
ドキッっとした。
急に宮野蓮の顔がアップだったからかわからないけど、とにかく心臓がジャンプしたような感覚だった。
「…別になんでもない………」
「そうか?ならいいけどな。」
僕はどうしたと言うんだ…?宮野蓮なんて、どうでもよかったのに…なんで…?
そのあとはゲームセンターと言うじゃかじゃかと音がうるさい所へ入り
宮野蓮がやるクレーンゲームを見ていたり、
散々遊んだ後には観覧車に乗り、
夕飯を外食で済ませて家まで帰ってきた
「………別にここまでついて来なくてもいいと言っただろう?」
「殺し屋っつっても瑠璃は女だからな、女を一人で帰らせるなんて俺にはできねーの、じゃな。」
そう言って帰る宮野蓮の背中を見ながら僕は自分の胸に手を当ててみた…