最強女†暗殺計画

消えゆく人間になんて興味などない。

「どうでもいい...ね、まぁいいさ、絶対惚れさせてやるよ」

...惚れさせる?何を言っているんだ。展開が急にも程があるだろう、お前も僕の事はどうでもいいと思っているだろうに、




その日から宮野蓮はやたら僕に話しかけてくる。

「...何を企んでいるんだ?」

ランチタイム、宮野蓮に誘われ...と、言うか強引に屋上に連れてこられた僕は直球に聞いてみることにした

「は?何言ってんの?」

「いつもキャーキャーうるさい女共と一緒にいるお前が何故僕といるのかと聞いている。」

遠すぎる距離よりは近い距離の方が狙いやすいが、それはあくまで僕にとって都合がいいだけだ。
宮野蓮にはなにも得られるものはない。

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