最強女†暗殺計画
「......俺も瑠璃の事好きだよ...?」
止まらなかった、涙が。
さっきと同じ涙のはずなのに、何か違う。
「...瑠璃、その男から離れてください。」
「翔っすまない。宮野蓮を殺さないでくれ...」
「......どいてください。」
身体が跳ね上がった。翔に睨まれたのは初めてだ......
怒っているんだよな...
僕が悪い。自業自得だ。
「で、でも...翔......」
「瑠璃?数歩下がるだけでいいんですよ?」
殺すつもりなのか?宮野蓮を...
「瑠璃がどかないとその男の手当てができないじゃないですか」
...............は?
手当て?キョトンとして頭に?マークをつけて救急箱を持って翔は僕が宮野蓮の傍を離れるのを待っている
「は?どうゆう事だ?翔...?」
「ですから、手当てをするつもりですので下がってくれませんか?」