好きなもんは好きだっ!!
「あ゙?なんだでめぇ」
「やんのか?」
不良の2人は、その男の子に向かって殴りかかった。
「へぇ、俺に喧嘩売るとか良い度胸してるねぇ。」
1人の男の子は、ニヤリと意味深な笑みと言葉を並べ…
えっ、嘘でしょう?
…秒殺?
1人の男の子は、2人同時に倒してしまった。
「君、大丈夫?」
「あ、はい。ありがとうございましたっ!!」
「ん。」
その時、一瞬だけ男の子が笑った気がした。
その瞬間、
私の体全身がドクンと何かを感じた。